仁泉株式会社とは グループ社主挨拶

やぐらもんグループの会長である私は、金融機関やアパレル商社の海外事業部勤務を経て、29歳の時に社会福祉法人経営の世界に飛び込みました。
福岡県婦人保護・救護施設協議会会長職を延べ10年、そのほか短期間ではありましたが、福岡県社会福祉経営者協議会組織強化委員などの役職も務めました。
その間にたくさんの団塊の世代の方と触れ合ったのですが、この団塊の世代が介護を受けるようになった時現在の介護のあり方では利用者のためになる介護サービスは提供できないのではと考えるようになりました。

団塊の世代はこれまで介護サービスを受けていた世代と異なり、趣味嗜好が多種多様であり、なおかつ商品やサービスに対する評価が厳しい傾向にあります。
このような世代に対し、いままでの単にシルバー世代としての画一的なサービスを提供していては、利用者の不満がつのり社会貢献の一つである介護サービスそのものが立ち行かなくなるのは間違いありません。
そこで、私はいままで銀の意味でのシルバー世代ではなくより価値の高いシルバー(白銀)世代としてとらえ、よりよいサービスを提供できる介護サービスを始めようと決心しました。

ちょうどそのころ、運営のうまくいっていない介護施設立て直しの相談を持ちかけられていたので二つ返事で引き受け、私の思いをすべて具現化したところ利用者に喜ばれる施設となり運営も軌道にのせることができました。 その施設こそやぐらもんグループの第1号施設の「デイサービスやぐらもん祇園センター」であり、いまでは「日経ヘルスケア」で全国の顧客満足度が高い20の医療機関と福祉施設”特集においてやぐらもんグループは介護業界で唯一選ばれるまでになりました。
※平成24年3月

その後すぐに2番目の施設「デイサービスやぐらもん箱崎センター」を展開し私の思うサービスの提供拡大を始めました。おかげさまでこの2つの施設は利用者の方からよい評価をいただき、その噂を聞いた同業の方から開業や立て直しについて相談を多数いただくようになりました。 たくさんのご相談をいただくようになり、同業の方のお悩みを解決することが社会的に意義のあるご要望の高いサービスであると考え、新規開業支援と業績回復支援を弊社の事業として展開していくことといたしました。

私どもは「支援」とは、俗に言う「コンサルティング」ではなくより良い方向へ「エスコート」していき、そのための各種お手伝いをさせていただく「コンシェルジュ」でありたいと考えております。

【社会福祉事業での主な経歴】

  • 福岡県 婦人保護・救護施設協議会 会長
  • 福岡県社会福祉協議会 評議員
  • 福岡県社会福祉協議会 施設委員会委員
  • 福岡県社会福祉経営者協議会 協議員
  • 福岡県社会福祉経営者協議会 組織強化委員会 委員
  • 福岡県ホームレス自立支援推進協議会 協議員
  • 九州地区救護施設協議 理事
  • 九州地区救護施設協議会 研修委員会 委員長
  • 全国救護施設協議会 調査・研究・研修委員会 委員
  • 全国厚生事業団体連絡協議会 協議員

グループ社主 仁泉 浩